清鶴酒造株式会社
石井 清隆氏インタビュー
2003年7月30日
20年前からコンピューターを導入されていますが、
コンピューターはもっぱら仕事オンリーで
使われているそうです。
モニターの下がPC98シリーズ。
モニターの右が息子さんが組み立てられた新しいコンピューター。
酒蔵見学に来られた方に、デジカメで蔵の好きな場所で写真を撮り、その場でオリジナルラベルにして酒瓶に貼り付けてお持ち帰りいただくサービスはとても好評だったそうです。
↑この酒蔵をイメージして
作成された
ロゴマークです。
創業当時からの玄関
社長さんのお部屋に飾られていた初代からのロゴ。
実はこの板は奥様のご実家の防空壕の蓋だったそうです。厚みは5センチ以上。
石井氏の発想には驚きました。
←お酒の濃度を測る機械。
自宅玄関の美しい格子戸です。
築100年の建物を大切に
メンテナンスし現在もおすまいです。
水鉢には睡蓮の花が
普門寺に1655年から6年間滞在した明の高僧 隠元の文字
杉玉は毎年新酒作りが始まる12月に三輪神社にお参りをし、
そのおさがりとしていただいてくるそうです。
杉の葉を玉の芯に放射状にたくさん刺し、最後に丸く刈り
そろえたものだそうです。
なので、最初は青々とした杉の葉の色をした玉だそうです。
今では醸造元のシンボルとなっています。
学生時代(中学・高校)は高槻まで通われていたそうです。
当時の定期代は1ヶ月140円。
電車の中は座るな。駅から学校までは走れ。
寒くてもオーバーコート、手袋、マフラーは禁止。
この校長先生の教えは、当時でも厳しくユニークだったよう
ですが、その後の同窓会で、この校長先生の登場では、
会場はどよめきと大拍手だったそうです。
大学生の頃は写真部に所属し「子供、スポーツ、ユーモア」をテーマに写真を写し、特に「アメリカン・フットボール」を撮したグループでの作品はコンクールで優勝されたそうです。
そのころからの友人である有野永霧氏は今も写真家のプロとして活躍されています。
彼の力溢れる作品を見て、
また写真をやってみようかな...というお気持ちも...
<編集後記>
学生時代、写真をされていた方なので、
今回の取材写真ははたして
合格点がもらえるかどうか、
とても心配・・・・
この玄関の大きな一枚ガラス
は1枚1枚手作りのため、
よく見ると波うっています。
味があり時代を感じます...
お酒を飲んでる様子が上手な役者さんは?
狂言師 茂山 千作氏
落語家 露の 五郎氏
ドラマなどのお酒を飲むシーンでは
いくら上手な役者さんでも、口に水を含んだ時とお酒を含んだときとでは表情が違うそうです。
石井氏の目はごまかせません。
上記のお二人は
実際は飲んでいなくても、ほんと、うまそうに表現されると
一押しでした。
美しさの中にも、訪れたものがほっとする空間です。